100のウィキリークスを：監視体制への対抗手段
2013/3/5(Tue)
Video No.:
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13分
内部告発者および内部告発を報道するジャーナリズム全体に対する委縮効果を狙った脅迫が激しくなっています。前代未聞ともいえる監視体制が敷かれていることが多くの人に知れ渡った今、監視されている私たちができることとは？
資金源を断たれたウィキリークスに寄付を集めて資金を提供しようという財団が創立されました。2013年7月現在支援の対象となっているのはウィキリークスをはじめThe Bureau of Investigative Journalism やTruthoutなど7団体。寄付金の7％を活動費に充てる賢いやり方です。
ブラッドリー・マニングやNSAの内部告発者エドワード・スノーデンをバックアップしているグレン・グリーンウォルド、ペンタゴン・ペーパーを暴露したダニエル・エルズバーグ、俳優ジョン・キューザック、グリーンウォルドと一緒に香港でスノーデンのインタビューを行った映像作家ローラ・ポイトラスなどが理事に名を連ねています。（桜井まり子）
*トレバー・ティム(Trevor Timm): 「電子フロンティア財団」メンバーでウィキリークスに対する経済封鎖を阻止するため支援団体「報道の自由財団」を立ち上げた。
*グレン・グリーンウォルド(Glenn Greenwald):英ガーディアン紙のコラムニストでブロガ―。ブラッドリー・マニングやエドワード・スノーデンなど内部告発者を支援し精力的な執筆活動をしている。
Credits:
字幕翻訳：山本義行 校正・ウェブ作成：桜井まり子